今年は地震と台風にダブルいやトリプルパンチをくらってしまった。
自宅は地震には耐えた。
近所の瓦屋根や塀があちこち壊れていた。
次に逆走台風が来た。
今まで経験したことがない音がして、暴風で家が揺れた、
自宅はまた必死に耐えた。
台風が過ぎた後、窓が全部閉まっているのに、水で床が濡れていた。
雨漏りかと思ったが、天井や壁は濡れていない。
次の雨でも雨漏りは起こらなかった。
エアコンの中にあった水(または雨)が、暴風で送風口から押し出された可能性しか残らない。
近所の壊れた瓦屋根が増えたが、アンテナが倒れた家は少なかった。
「瓦屋根よりアンテナの方が丈夫なのかな」と思った。
次に暴風台風が来た。
戸締まりしているのに、換気扇などの小さな隙間から風が入ってきて、部屋の中でビュービューと音をたてた。
ニュースで体育館の屋根がぺろっとはがれて行く映像を見て、「どうして風の抵抗の無さそうな形の屋根なのに飛ぶのだろう」と思っていたが、「小さな隙間から大量の空気が入ってしまって持ち上がるのかな」と思った。
自宅は「……もうダメ」と耐えきれず、少し外側が減ってしまった。
でも雨漏りはしていないので、「頑張ったね」と褒めてやりたい。
ご近所ではいろんなものが壊れていた。
アンテナも結構倒れていたので「やはりアンテナは瓦屋根より丈夫ではない」と思った。
電線が結構がんばっていた。
逆だと思う人が多いだろうが、「電線にベランダがひっかかった」らしい。
電線にベランダがひっかかる
http://jazzup.blog.jp/archives/11927874.html
近所でも、何か落ちてこないか上を見ながら歩いた。
12月の今でも、青いビニールシートを被った家が目立つ。
地震で屋根を修理したら、台風でまた壊れてしまったという家もあるようだ。
日本は亜熱帯になってしまったから、修理してもまた次の台風で壊れるのじゃないかと心配である。
でもビニールシートは飛んで電線に引っかかると停電になってしまう。
がんばって強力に粘着して欲しい。
家用の大型バンドエイドタイプビニールシートを開発して、小さな被害はペタッと貼っておくのはどうだろう。
サイズは大・中・小で、壁と屋根の色に合わせてグレーとブラウンww