せつない冬の日
- 2018/12/02 00:47
- Posted by mika_kuroi
- Category:今日の呪文
ベランダに干していた洗濯物を取り入れていた。
パンツの水玉模様の一つが、ぐるぐる動き出した。
ついに目か頭がおかしくなったのかと思ったが、模様と同じ大きさの小さなマルカメムシだった。
パンツをはく前に見つけて良かった。
押しつぶしてしまっていたら、大変だった。
冬は仲間と冬眠しているはずなのに。
パンツの模様を仲間と見間違えたのか。
ああ、せつない。
仲間がいる場所に行くんだよと、マルカメムシをぽいっと投げた。
ここは山が近いから、いろんな虫がベランダに来る。
私は蝶々の模様のパンツも持っているので、干した時は毒蛾が仲間と間違えて止まっていないか注意することにする。