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2018年12月22日

透明飲料で混乱

世の中には無色で味付きの飲み物がある。
先日、自動販売機で(多分)おばあさまがよちよち歩きの女の子のために飲み物を買っていた。

じっと見つめる女の子の前で、おばあさまはピーチ味の無色の飲み物を買った。
栓を開けて飲ませようとするが、女の子は必死に口を閉じる。
水だと思っているのかもしれない。

おばあさまはあせった。
「水じゃないって。ピーチ味だから」
目も口も閉じて拒む女の子。
「一口飲んでごらん。分かるから」
おばあさまは必死に説明するが、女の子は逃げていった。

女の子は二歳になっていないかもしれないので、「ピーチ味」より「桃味」と言ったらわかったのではないかとも思う。
でも、幼くてもピーチの意味を知っている可能性もあるので黙っていたシャイな私である。

楽しみにしていたんだ

★注意・ネタバレ有り★

テレビで映画「鎌倉物語」を途中まで見た。
……見るのが疲れたのでスイッチを消した。
映像もきれいだし、俳優も嫌いでは無い。
SFもファンタジーもホラーも大好きである。
同じ監督の「ALWAYS三丁目の夕日」が大好きだった。
好きすぎて「佳作と学芸会が混在した快作」というamazonにレビューがある別監督の「ALLDAYS二丁目の朝日」まで見てしまった。

予告の映像を見てものすごく期待したのに、(精神的疲労で)最後まで見れなかったことが悔しい。
なぜだろうと、もやもやした気持ちを消すべく感想を見て回った。

eigamanzaiの映画レビュー
DESTINY 鎌倉ものがたり 評価と感想/面白いけど劇伴で興醒め
https://eigamanzai.com/movie-review/destiny-kamakura-story/

↑ここのHPの映画の写真を見たときに、イラッとした。
妻役の俳優に。
そうか……、私はあのぶりっ子っぽい演技が嫌だったのだな。
原作の漫画をwebで試し読みて、イメージに近い俳優さんを選んでいると思ったのだけれど。

演技が嫌いだったことが分かると、いろいろ思い出した。
妻が黄泉の国に行ったとしても、夫も毒キノコを食べればいいだけのような気がした。
最初から解決方法があるので、ストーリーに緊張感が無いのであった。
でもでも、よく考えたら、飛び込み自殺では黄泉の国に行けないのに、毒キノコで行けるというのは、黄泉の国の基準が変では無いかっ!
それに夫が黄泉行き電車に死に神の付き添い無しで乗っても、スルーされていたのはなんでやねん。
黄泉の国のチェック甘過ぎ!

そうか……、いろいろ気に入らなかったのか。

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